2018年入社 吉村 友大朗 不動産開発二部
0から街を開発。目に見える形で残る不動産の仕事はやりがいと達成感があります。
経歴
静岡県出身、関西の大学に進学し情報工学を専攻。
2018年に入社し、不動産開発二部に配属。
店舗や工場などの事業用地の開発を手掛ける。

就活の軸

兄の言葉をきっかけに不動産業界へ
情報工学部出身で元々は自動車関連企業の技術職を軸に、大学がある近畿地方や自動車産業が活発な愛知県で就職活動を行っていました。
しかし、続けていくうちにふと、「本当にこのままでいいのか、技術職にこだわる必要はないのではないか」と問い直すようになりました。

大学4年生の5月に帰省したタイミングで、地元の不動産会社に勤務する兄に話を聞いたところ、目に見える形で成果を感じられる仕事に魅力を感じ、その後は不動産業界に絞って就職活動を行いました。

入社のきっかけ

目に見える形ある仕事をしたい
不動産業界で働くなら土地勘がある場所の方が良いだろうと考え、慣れ親しんでいる静岡で就職活動を進めました。
そこで就活サイトで探し、目に留まったのが当社です。

会社見学で静岡市の中心市街地の開発や郊外の分譲地開発を目にしたときに、兄が言っていた”目に見える形で残る”というのを肌で感じ、自分もここで挑戦したいという想いが沸き上がり入社に至りました。

仕事のやりがい

経営者との商談、経験を積んだ1、2年目
より当事者意識を持って取り組んだ3年目
入社1年目では、物件概要書・契約書などを作成する傍ら、上司に同行し不動産開発業務の流れや営業手法を学びました。
2年目になると、事業用地の契約から引き渡しまでを担当し、経営者の方と商談する経験を積みました。
若手のうちから経営者、上場企業の役員と商談を重ねた経験が大きな自信につながっています。
3年目からは、袋井インター前の東京ドーム4つほどの広大な土地を商業エリア・工業エリアに分け開発を進めるプロジェクトに参画し、土地の造成計画から引き渡しまでを担当しました。

正直なところ、1・2年目は上司の下について仕事を学ばせていただく感覚でした。
しかし、3年目で大きな案件に担当として携わる中で、自分事としてプロジェクトを捉えるようになり、仕事に対する意識が変わっていきました。

大変だったことは、元々決まっていた造成計画を途中で一部変更したことです。
変更許可の申請から許可までは時間を要します。
お客様への土地の引渡日は決まっているので、どうしたら期日に間に合わせることができるかを設計者・施工業者と知恵を出し合い、協力して行政と協議を重ねた結果、やり遂げました。

何もなかった更地に道路が整備され、商業施設や工場が立ち並び、そこで働きたい、この街で暮らしたいというニーズが生まれる。
年月をかけて街が創り上げられていくのが、目に見えるやりがいとして感じています。

事業用地の開発の特徴は、土地の引渡先が様々な業種の事業者様であること。
事業者様には各々事業計画があり、土地を購入したいと考えるタイミングは千差万別です。
その時期に出店を希望している、かつ土地面積規模のニーズに合う事業者様を見つけることはなかなか大変で、そのタイミングを逃さないように、こまめな連絡や情報収集を心掛けています。
しかし、不思議とぴったりと条件に当てはまる事業者様に巡り合えることがあり、「ご縁の仕事」と言われる不動産の仕事は本当に面白いと感じます。
今後の目標
私がやりがいを感じる瞬間は二つあります。
一つは土地を購入し、造成工事を行い、引き渡しをするまで数年かけてきた大きなプロジェクトが無事に終わったとき。
もう一つは自分の成長を感じたときです。

目の前の仕事に一生懸命取り組んでいるプロジェクトの最中は、自分の成長に気づきません。
ひと段落して新たな仕事に取り掛かったときに、以前よりも自分のできる仕事の幅が広がっており、そこで初めて成長を実感します。
この経験があるからこそ、大変な時期も乗り越えることができています。

今後も、チームで大きなプロジェクトを完遂させることを目標に、役職者としてプロジェクトをまとめていく立場を目指していきます。

ある一日のスケジュール

9:00
出社、メール対応
11:00
地主訪問
12:00
昼食
13:00
業者訪問(不動産会社、物流会社、メーカー)
16:00
社内に戻りメール対応
17:00
提案資料を作成
18:30
退社

後輩へのメッセージ

私も就活生の時は異なる業界を見ていましたが、当社の会社見学で物件の開発を目の当たりにしたときに心が決まりました。
不動産に興味を持つきっかけは人それぞれだと思いますが、ぜひ会社説明会にお越しいただき、自社で開発した物件を見ていただきたいです。
そして、静岡で不動産の仕事をしたい、当社で働きたいという気持ちが強い方と共に静岡を盛り上げていきたいです。