こんにちは!採用担当のでらこです。
みなさん、Netflixで配信されている「地面師たち」って知っていますか?
ネタバレを避けるために詳しくは言いませんが、大手デベロッパーが「地面師」という詐欺師に騙されて大金を巻き上げられる話です。
私ももちろん見たのですが、次から次へと夢中になって見てしまいました!
(ネトフリって次の話にどんどん進むから、止まらないですよね😇)
ヨシコンもデベロッパーと呼ばれる類ですが、「もしも同じ目にあったら、、、」と考えると恐ろしくなりました。
そんな今日は、ヨシコン過去のプロジェクトを参考にしながら、デベロッパーの業務内容についてお話しようと思います。
そもそも「デベロッパー」とは?
デベロッパーの仕事は、ひと言で言うと「街づくり」です。
土地の仕入れ→企画・開発→販売という流れで街づくりを行いますが、実際にどんな業務をしているのかわからない!という方もいると思います。
ヨシコンが過去に開発した「エンブルタウン函南」の事例をもとに、どんな過程を経て一つの街ができるのか紹介します!
土地の仕入れ
開発する土地がないと事業を行うことができないので、まずは土地の仕入れからスタートします。
地主さんを訪問したり、不動産業者や金融機関と情報交換をしたりして土地の情報を収集します。

そして、その土地にどんな制限がかかっているのか・開発するにあたりどんな条件があるのかなどを調べるために役所に行ったり、実際に現地を見に行って周辺環境も含めて視察をしたりします。
その後「CAD」という図面を描くソフトを使ってどのように区分けするかを考えたり、どれだけコストがかかってどれだけ利益が見込めるのか試算をします。
CADは文系出身の方でも問題なく使えます!(営業社員のほとんどが文系出身です)
エンブルタウン函南は、96区画の分譲地と商業施設の誘致エリアを設ける方向で街づくりがスタートしました。
企画・開発
企画段階に入ったら、各種工事の発注を行います。
【どんな工事を発注するの?】
・宅地造成工事
→CADで描いた図面をもとに、工事業者さんに造成工事を発注します。
・建物解体工事
→購入した土地の上に建物が建っている場合は、その建物は不要なので解体します。
・地盤調査、土壌汚染調査 など

また、工程会議を開いて工事がスケジュール通りに進んでいるかの確認をしたり、近隣住民の方々への説明会を開いたりもします。
上の写真は、造成工事の様子です。
開発規模が大きいほど、工事にも長い時間がかかります。
販売
大規模な分譲地を1つの街として開発し、「エンブルタウン函南」と名付けて販売活動を開始。
不動産業者や金融機関・ハウスメーカーなどと情報交換をして、営業活動を行います。
また、広告代理店と打ち合わせを行ったり、不動産情報サイトに情報を掲載したりと、販売戦略を考えるのも営業担当の仕事です。

売却先が決まったら契約書類の作成をして、引き渡しに向けた準備を進めます。
エンブルタウン函南は、3つのハウスメーカー様に数十区画ずつまとめて卸売しました。
大手デベロッパーでは、「仕入れ担当」「企画担当」「販売担当」と分業制を用いている場合が多いですが、ヨシコンは分業制ではなく、1人の営業担当が土地の仕入れから販売まで一気通貫で担当します。
(より「街をつくっている感」が出そうですよね!)
「静岡をもっとよくしたい!」という想いを持っている社員が多いので、そのような想いを持っている方なら、とてもやいがいのある仕事ができるのではないかと思います。
社員インタビューにも登場している中村さんが以前、「うちより面白いことやってる会社ないよ」と誇らしげに語っていたのがとても印象的でしたが、この一言にすべて詰まっているような気がします。
まだまだ話したいことはたくさんありますが、ながーーーくなってしまうので、「ヨシコンの街づくりについてもっと知りたい!」という方は、ぜひカジュアル面談に申し込んでみてください!
その他のプロジェクト事例についてもお話させていただきます。
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